@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000189, author = {荻原, はるみ and Ogiwara, Harumi}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo (St. Mary's) College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {広大な面積を占める中国。その中国では絶え間ない社会の発展の中で子育て方法も大きく変化してきている。筆者は今回中国文化や障害児教育に触れる機会を得た。中国に足を踏み入れ、真っ先に筆者の目を奪ったのが「股開きパンツ」を履いた幼児の姿であった。中国独特のこの「股開きパンツ」から排泄指導についての関心が高まり、今回は日中比較を試みた。四川省成都市の代表的な育児書を取り上げ、排泄指導の項目を丁寧に読みすすめたところ、超早期から排泄指導が開始されていることが明らかとなった。我が国では排泄指導開始月齢は28ヶ月〜30ヶ月、または19ヶ月〜21ヶ月が最も多いのに比べ、中国では0歳代から開始している。また「股開きパンツ」の影響もあってか排泄自立年齢も日本より早い。一方、障害児に対する排泄指導については、職員の熱意は十分感じられたが、問題点が山積みであり、十分行き届いていないという現状があった。中国においては排泄指導を含めたADLの自立より、文字や言葉の知的面での指導や、職業技術の知識を学ぶことが重視されている。この点は、センターにおける教育・指導の問題にとどまらず、中国全土における障害児教育の問題といえる。, 16, KJ00004249199, 論文, Article}, pages = {135--148}, title = {中国における健常児・障害児に対する排泄指導の実際 : 四川省成都市と日本との比較から}, volume = {26}, year = {2004}, yomi = {オギワラ, ハルミ} }