@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:02000090, author = {髙瀨, 慎二 and 長谷中, 崇志 and 大崎, 千秋 and Takase, Shinji and Hasenaka, Takashi and Osaki, Chiaki}, journal = {名古屋柳城女子大学研究紀要}, month = {Feb}, note = {A 短期大学保育科学生に実施した施設実習前後の調査結果を用いて、①現在の知的障害児(者)へのイメージ、②知的障害児への教育に関する考え方、③知的障害児(者)に対する態度(社会的距離、イメージと感情・評価)の評定値の実習前後での変化について個人特性の観点から検討した。施設実習前におけるこれまでの知的障害児(者)との関係や交流経験の有無について尋ねた 8 項目をもとに主成分分析を行った結果、「学校教育の場での知的障害児(者)との交流の多さ」「身近な知的障害児(者)との交流の多さ」の2 つの主成分に集約された。その主成分得点から「学校教育での交流経験の多寡」「身近な交流経験の多寡」により 4 回答群(個人特性)に分類し、知的障害児(者)観の施設実習前後での変化を検証した。その結果、①知的障害児(者)に対するイメージは、個人特性に関わらず実習後に肯定的な変化を促進すること、②統合教育に関する考え方は、学校教育および身近な知的障害児(者)との交流経験が多い回答者(「学校教育:多、身近:多」群)は実習前後に関わらず他の回答群よりも統合教育に関して肯定的であるが、施設実習での知的障害児(者)との関わりにより学校教育の場でこれまで交流経験が少ない回答者の統合教育への考え方に肯定的な影響を与える可能性があること、③知的障害児(者)に対する態度は、学校教育および身近な知的障害児(者)との交流経験が多い回答者(「学校教育:多、身近:多」群)は実習前後に関わらず他の回答群よりも社会的距離が近く、知的障害児(者)に対して肯定的であることの 3 点が明らかになった。}, pages = {113--119}, title = {施設実習前後における知的障害児(者)観の変化の個人特性による相違―A 短期大学保育科におけるアンケート調査から―}, volume = {3}, year = {2023}, yomi = {タカセ, シンジ and ハセナカ, タカシ and オオサキ, チアキ} }