@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000204, author = {奥, 美佐子 and Oku, Misako}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo (St. Mary's) College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {幼児は模範となるオリジナルの描画から必要な情報を摂取し、その情報を自分の絵に反映する過程で、どのようなことを経験するのだろうか。モレンハウアーは模範を模倣する過程で行われる「変形」に注目して芸術作品を模範としてミメーシスの実験を行った。変形は視覚的なものから、模範から誘発される心的な変形まで多様相である。模範を模倣する過程で、幼児の内部に起こる反省的運動が表現運動に変換したり、模範への興味が表現運動を引き起こし、その過程で反省的運動がなされたりする。幼児はここで、美的な経験をしたと言える。本稿は、モレンハウアーが行ったミメーシスの実験結果をもとに、筆者が収集した4,5歳児の描画過程における模倣の3タイプをモレンハウアーが注目した「変形」をキーワードにして再検討し、そこで美的経験がなされたことを確認しようとしたものである。, 8, KJ00004412556, 論文, ARTICLE}, pages = {43--52}, title = {幼児の描画過程における摸倣と美的経験}, volume = {27}, year = {2005}, yomi = {オク, ミサコ} }