@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000272, author = {村田, 康常 and Murata, Yasuto}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo (St. Mary's) College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本論文では、「有機体の哲学」と呼ばれるホワイトヘッドの形而上学的宇宙論体系における神概念をいかに解釈するか、体系全体に対してどのように位置づけるかを検討する。現代の形而上学として注目を集めるホワイトヘッドの「有機体の哲学」において、神はいかなる位置を占めるのかが、ここでの主題である。ホワイトヘッドの神概念の解釈として〈体系完結的解釈〉、〈体系以前的解釈〉、〈宗教史的解釈〉、〈一般化解釈〉を参照ないし提示し、そららのいずれもが説得力をもちながら、難点をもっていることを指摘した。それらに共通する難点は、ホワイトヘッドの体系によって否定されているか、体系的意図からは外れているということである。そこで、この論文では、指し示すメタファーだとする理解を提示した。, 6, KJ00006155159}, pages = {129--143}, title = {ホワイトヘッド宇宙論における神概念の位置づけ}, volume = {31}, year = {2009}, yomi = {ムラタ, ヤスト} }