@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000282, author = {鬢櫛, 久美子 and 野崎, 真琴 and Bingushi, Kumiko and Nozaki, Makoto}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo (St. Mary's) College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本調査研究は、保育現場における紙芝居の活用状況の実態を把握することを目的として行った。保育の場における、紙芝居活用の事実をありのままに調査分析することが、紙芝居の特牲を生かしたよりよい活用を考察していくため、すなわち、紙芝居の教材・教具としての意義を検討するための第一段階として必要であり、有効な方法と考えたからである。 予測通り、紙芝居が現在ほとんどの幼稚園及び保育所で活用されていること、絵本との比較では、概して紙芝居より絵本の方が活用頻度は高いことが明らかとなった。またそのことが両者の保有数や購入数、予算化の有無の違いに関係していると考えられる。 紙芝居の舞台の活用が少ないことや、紙芝居を演じるにあたって注意していることの調査からは、紙芝居の特牲を十分捉えた活用になっていないのではないかという結論に至った。保育の場において紙芝居を教材・教具として、よりよく活用するためには、現任の保育者に対して紙芝居の特牲を認識するための機会、また有効な活用方法、演じるだけでなく、作る、遊ぶなどについてトレーニングする機会を設ける必要があると考える。, 6, KJ00006938800}, pages = {65--75}, title = {保育現場における紙芝居の活用状況}, volume = {32}, year = {2010}, yomi = {ビングシ, クミコ and ノザキ, マコト} }