@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000323, author = {小島, 千恵子 and Kojima, Chieko}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {子育てをめぐる社会状況は、常に変化している。1990年の「1.57」ショックから特にめまぐるしく変化し、今日まで様々な子育て政策が展開されている。そのたびに少子化解消のための子育て支援や保育所の待機児童の問題がクローズアップされ、『子育て支援』『待機児童』という言葉は共に市民権を得たと言えよう。これらの問題と共に語られるのが、子どもを預かり保育する側の保育の質と保育者の資質と力量の向上である。その時代の保育ニーズに応えられる保育の質や保育者への一層高い専門的な資質が求められ、養成機関には強い期待が寄せられている。学生は、保育者の資格を得るために専門知識を学ぶ一方で保育技術を身につけるために、保育現場に出て子どもとかかわりながら現職の保育者に直接指導を受ける。実習は学生にとって、子どもとかかわり、保育者の仕事を実際に見るよい機会であり、自分自身が目指すものを実感する絶好のチャンスであると推測されるが、この実習経験で学生の「保育者になりたい」という気持ちに変化が起こることが実習指導の中で見えてくる。この自己意識の変化はどのようなものなのだろうか。本研究では、有効な実習指導のあり方を中心課題として、実習前後の学生の「保育」に関する意識(子ども観、子育て観、保育観、理想の保育者像)の自己意識の変化に着目して、学生一人一人の実習が有意義になるための実習指導のあり方を探りたいと考えた。, 15, KJ00008360119}, pages = {157--167}, title = {保育者をめざす学生の「保育」の意識に関する研究 : 実習前後の自己意識の自覚の変化を中心に}, volume = {34}, year = {2012} }