@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000329, author = {鬢櫛, 久美子 and Bingushi, Kumiko}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本稿では、保育者養成課程に紙芝居を教育メディアとして用いることの意義を探ることを目的とし、総合演習での紙芝居をテーマとした数年間の教育実践を考察した。ことに、学生が紙芝居を作ることにより、どのような学修成果が見られたかに焦点を当てて検討した。 その結果、学生たちは知識としてすでに学んでいることや、既成の紙芝居の実演を通して学習した演じ方に関しても、自分のオリジナルな紙芝居を制作することで、より深く再認識していることが明らかになった。 作る過程では紙芝居のテーマを考えることが重要となるが、この経験は紙芝居を保育に導入する場合に、「ねらい」を意識した保育メディアとして紙芝居を活用することにつながると期待できる。既成の紙芝居を使用する場合でも、保育の「ねらい」に適切な紙芝居を選択することにもなるだろう。 また、これまでほとんど実施されていない、子どもが作る紙芝居を保育実践に導入する契機にもなる。その際、自分が制作した経験がどのような保育方法を取ればよいか、指導案作りにも役立つであろうと考える。 本研究から、学生が作ることの意義は充分に感得できた。そこで、教育方法として体系化していくことが今後の課題となる。, 2, KJ00009108719}, pages = {15--24}, title = {教育メディアとしての紙芝居 : 保育者養成課程における取り組み}, volume = {35}, year = {2013} }