@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000336, author = {榊原, 博美 and Sakakibara, Hiromi}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本稿は、筆者の担当する保育内容指導法「人間関係」の授業で幼児の道徳性の芽生えに対する援助について学ぶ前の段階における学生たちの道徳性の発達段階に関しての予備的診断を行うことを課題とし実践した結果をまとめたものである。 その方法として、道徳性の発達段階を診断することのできるコールバーグの有名なモラルジレンマに対する課題である「ハインツのジレンマ」を用いてワークに取り組ませた。 本稿ではまず、幼児の道徳性の発達に対する保育者のあり方の重要性について確認したうえで、コールバーグ理論とモラルジレンマ教材について紹介し、授業で行った学生の診断とその内容についての分析から今後の指導に対する課題や留意点などについて考察した。 その結果、診断前に期待された成人に一般的にみられる慣習的水準に関しては個人レベルでは半数に達していないがグループ討議を経ることでその割合は多少とも上昇し、学生自身の人間関係力を高めるという課題意識からのグループでの活動には一定程度の効果がみられることがわかった。, 9, KJ00009109159}, pages = {105--110}, title = {学生の道徳性発達に関する予備的診断 : モラルジレンマに対する水準の調査結果から}, volume = {35}, year = {2013} }