@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000337, author = {横井, 志保 and 鈴木, 方子 and Yokoi, Shiho and Suzuki, Masako}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {韓国では幼稚園教育と保育施設の共通課程であるヌリ課程が5 歳児において2012年度から導入された。幼稚園教育と保育施設の共通課程導入前から韓国独自の伝統文化の伝承の大切さが謳われているが、ヌリ課程においてもそれは明記されている。日本の領域「表現」に当たるヌリ課程「芸術経験」において、韓国では伝統芸術に関心をもつよう位置づけられ、国楽の指導を行っている。それでは韓国の子どもたちは、日本の子どもたちとは違った、国楽の影響を受けた表現をするのだろうか。 本研究では、ヌリ課程導入からちょうど1 年経った5 歳児を対象に、音楽表現に関する内容、殊にリズム楽器を演奏することに焦点を絞り、ヌリ課程「芸術経験」と子どもの表現との関係をプロセスを追い分析、考察することを目的とした。 園には国楽の太鼓類、打楽器が十分な数備えられており、日本とは環境が多少違った。また、領域の内容に伝統芸術に関心を持てるようにすることが明記されている点では大きな違いがあろう。ただ、そのことが、子どもたちの表現にどうかかわるかという点においては、音のやりとりにおいて、サムルノリに出てくるようなリズムパタン等の特徴的なリズム等は現れず、普段の保育と子どもの表現とは関係が無いようであった。また、ヌリ課程芸術経験の目標には「創意的に表現する能力を育てる。」と掲げられているが本研究では、子どもたちの表現からそれらは認められなかった。, 10, KJ00009109179}, pages = {111--118}, title = {韓国「子どもの家」における表現活動に関する研究 : 実験的実践の試みとヌリ課程「芸術経験」について}, volume = {35}, year = {2013} }