@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000343, author = {小島, 千恵子 and Kojima, Chieko}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本研究は、紀要第34号で中心課題とした「実践力のある保育者の資質の要素を探ること」を踏まえ、実習の課程で保育者になるために必要な資質と力量はどんなことととらえているのか、実習後の振り返りの記述に着目して分析考察した。調査の結果、保育実習を重ると、保育の知識や技術に関すること、子どもとのかかわりについて、保護者とのかかわりについて、保育者として必要な資質や力量についての認識が細かくなっていくことがわかった。また、保育者として身につけなければならない資質については、深く考えることができるようになっていくことが見えてきた。実習で、保育について体験的に学ぶことや近い将来、自分もなるであろう保育者を目の当たりにすることは、大変刺激も大きく、意欲や期待を高めることに繋がるようである。この実習の学びを有効にするためには、実習の事前・事後の指導を確実に行っていく必要がある。実習での学びを学生が自ら整理したり、考えたりできるようにすることで、保育者になる自覚を高めていけるようになる。そして、実習毎に積み重ねていくことが重要であろう。学生が、保育者になることを自覚し、実習を楽しみにできるような指導をしていくためには、指導内容がわかりやすく、より具体的であることが必要である。そこで、今回の調査を踏まえて、実践力のある保育者を養成するための実習指導の具体的な方法や、テキスト作成などの指導法を探り、2年間を見据えた実習指導プログラムを構築するための手立てとしたいと考えた。, 16, KJ00009110639}, pages = {173--181}, title = {実践力を身につけるための実習プログラムの構築 : 学生の実習後の「保育者の資質と力量」についての振り返りの記述から}, volume = {35}, year = {2013} }