@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000344, author = {小島, 千恵子 and 鬢櫛, 久美子 and 高瀬, 慎二 and Kojima, Chieko and Bingushi, Kumiko and Takase, Shinji}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本研究は、紀要第34号で報告した調査研究において、課題となったことを明らかにするために行った追加調査の結果をまとめたものである。前回の調査では、保育経験年数が16年~20年の保育者の中には、ただ単に既成の紙芝居を活用するに留まらず、保育者自身が紙芝居を自作して子どもの前で演じたり、保育の中で子どもに作らせたり、子どもが自作した紙芝居を子ども自身に演じさせたり、演じ方を指導したりしたことがある保育者が存在することがわかった。この結果は、他の保育経験年数の保育者群と比較すると少し違う傾向であった。本研究では、保育経験年数を考慮した調査・分析を行い、他の保育者群と異なる傾向の要因は何か探った。保育の中で紙芝居を媒介にして、子どもと保育者が心と心をふれ合わせ、コミュニケーション力を身につけるための効果的な教材、教具として紙芝居を活用することの意義を見出し、具体的な活用方法を確立するための手がかりを得たいと考えたからである。その結果、今回の調査においても、保育経験年数が16年以上の保育者が、紙芝居をオリジナルな教材・教具として活用していることが明確になった。また、保育経験年数が多くなるほど、紙芝居の特性を活かして保育の中で意図的に紙芝居を活用していることが明らかになった。自由記述からは、子どもに紙芝居を作らせたり、子どもに自作の紙芝居を演じさせる過程で、子ども同士が意見交換しコミュニケーション力が育まれると考える保育者がいることが明らかとなった。, 17, KJ00009110641}, pages = {183--193}, title = {紙芝居に関する保育者の意識と活用状況 : 保育者の保育経験年数との関係から}, volume = {35}, year = {2013} }