@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000351, author = {鬢櫛, 久美子 and 岡野, 尚子 and Bingushi, Kumiko and Okano, Naoko}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本稿の目的は、幼児教育・保育の場に手作り紙芝居を導入する場合のプログラム、保育指導法を探ることにある。これまでの研究成果から、手作り紙芝居の活用の現状、手作り紙芝居を活用することの意義などを整理し、手作り紙芝居を保育に導入した実践報告から、幼児教育・保育の場における手作り紙芝居の導入方法、指導方法を検討した。導入として、教師が実際に4 場面の紙芝居を手作りして子どもに見せた。紙芝居の内容は、子どもが保育の中で実体験したことで構成し、子どもの興味関心を引き出している。通常の絵画制作では、子どもの絵は1 枚で完結したものとなる。連続した4 場面の紙芝居を作るための工夫として、4 枚の画用紙を教室の中に離して置き、子どもは1枚描くとその続きを想像しながら次の紙を歩いて取りに行くように環境構成をしている。子どもから絵に対応したお話を聞き取る時には、(1)紙芝居の場面毎にお話が対応するようにすること、(2)聞き方によっては話に切れ目が無くなったり、話題が広がり過ぎる事があるので聞き過ぎないこと、(3)内容に教師の意向が入らないよう気を付けること、この3 点を事前打ち合せて注意することにしていた。以上のような指導方法が有効であったことは、子どもたちの自発的な活動がもととなり、紙芝居鑑賞会へと保育実践が発展していることが示している。, 3, KJ00009664279}, pages = {19--28}, title = {保育における手作り紙芝居 : 指導方法を探る}, volume = {36}, year = {2014} }