@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000366, author = {柴田, 益江 and Shibata, Masue}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本研究では、第一段階の調査として、小・中・高校生の高齢者に対する行為およびイメージに関する質問紙を作成し、妥当性を検討するため因子分析を行った上で群間の比較を行うことを目的とする。さらに、この研究を基盤として発達段階に応じた高齢者に対するイメージや行為などに影響を与える要因の検討に繋げていくことである。調査の項目は、「高齢者に対する行為」15項目 4 段階評定)と「高齢者に対するイメージ」(SD法 19形容語対 5 段階評定)である。分析の対象は、P市の小学校の3 - 6 年生182名、中学校1 - 3 年生271名、高等学校の1 - 3 年生230名である。結果は、因子分析を行ったところ、高齢者に対する行為は、「怒る」「無視・いやみ」「子ども扱い」「声掛け・手助け」の4 因子が抽出された。高齢者に対する行為における発達的変化は、「子ども扱い」を除き、小学生でやや否定的であったことが、年齢が上がるとともに肯定的になることが明らかとなった。次に、高齢者に対するイメージは、「暖かい」「「元気・壮健」「きちんとした・良い」「美しい・きれい」の4因子が抽出された。高齢者イメージに対する発達的変化では、「嬉しい」「すばらしい」「話しやすい」「正しい」などの温和性(内面)を表す「暖かい・優しい」を除き、年齢差による違いが明らかに示された。, 3, KJ00010231999}, pages = {25--32}, title = {高齢者に対するイメージと行為の発達的変化の研究 : 小学生・中学生・高校生の高齢者に対する意識の調査から}, volume = {37}, year = {2015} }