@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000376, author = {山本, 聡子 and Yamamoto, Satoko}, journal = {研究紀要, Nagoya Ryujo Junior College annual report of studies}, month = {Dec}, note = {本稿では、保育者が登園後の時間をどのように捉えているか、またその際にどのような配慮を行っているかを明らかにするため、保育園や幼稚園での保育経験者3名にグループインタビューを行った。その結果、人的配置の制約がある中で、子どもの安全に配慮する点は共通していたが、登園形態や園の保育方針によって登園後の時間の意味付けや配慮は異なることが分かった。一斉活動主体で、揃って開始するために競争仕立てにして早く身仕度するのを良しとする、移行としての視点はない園がある一方で、自由保育主体の園では、身仕度や荷物を置いてから好きな遊びへ移っていく過程において、子どもが安定して遊び始められるように、分かりやすい配置や子どもを引きつける環境構成および再構成の工夫を行っている。さらに、保育者の見守りのもとで、抱えている葛藤を自分で解消し、気持ちを切り替える時間を保障することの重要性が語られた。, 13, KJ00010233179}, pages = {125--137}, title = {登園後の移行に対する保育者の配慮に関する研究}, volume = {37}, year = {2015} }