@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000392, author = {内山, 尚美 and Uchiyama, Naomi}, journal = {研究紀要}, month = {Dec}, note = {本稿の目的は、総合表現活動を経験した子どもたちがその後日常生活と進路選択などをどのように経験しているのかを明らかにし、総合表現活動の教育的効果の影響力について探るものである。  今日、総合表現活動は社会教育や学校教育などにおいて広く行われている。その運営形態はさまざまであり、保育や教育の現場、保育者・教員養成校においても、音楽劇やオペレッタ、ミュージカルなどの総合表現活動が行われており、その実践報告や教育的意義、教育的効果についての研究も多く行われている。  総合表現活動後における教育的効果について、筆者が携わる磐田こどもミュージカルの卒団生に対してアンケート調査を行った。これまでに総合表現活動は、表現技術力の他に人間的成長という教育的効果を育むことが確認されている。そして今回の調査により、総合表現活動を終えた後にもその教育的効果が継続し、その後の生活や人生にも影響を与えていることが確認された。しかし今回は調査数が少なく、総合表現活動に対するマイナスの影響についての調査が不足している。今後はこれらの問題点を解決し、更に質的調査などを通して、総合表現活動による教育的効果を更に追求していきたいと考える。}, pages = {153--163}, title = {総合表現活動の育むもの―磐田こどもミュージカル卒団生の調査より―}, volume = {38}, year = {2016}, yomi = {ウチヤマ, ナオミ} }