@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000421, author = {芝田, 郁子 and Shibata, Yuko}, journal = {研究紀要}, month = {Dec}, note = {本論文では、保育者に必要な資質能力とその前提となる子どもに身につけさせたい資質能力を示したうえで、保育士養成課程の「教職実践演習」において、幼老統合ケア(世代間交流)の学習がどのような意義を持つか考えた。近年注目されているヘックマンの縦断的実証研究から幼少期の非認知的特質を重視した働きかけにより、その後の生活の質が変わることが明らかになった。まず、この理論を使って、保育者に必要な資質能力とその前提である子ども資質能力の必要性を考えた。中央教育審議会が示す保育者の資質能力や平成29 年の3法(幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領)改正で示された子どもの資質能力を見ても非認知的能力の重視は共通していた。次に「教職実践演習」で幼老統合ケアの活動を行うことの意義は、現在の社会的な背景、保育者の資質、「教職実践演習」のねらいからも充分に見出すことができ、しかも学生の非認知的能力は向上すると考えられた。今後はフィールド活動の実践結果を示し、「教職実践演習」の目標達成度を確認し、内容の充実を図りたい。}, pages = {183--203}, title = {「教職実践演習」における幼老統合ケアの実践活動に関する一考察}, volume = {39}, year = {2017}, yomi = {シバタ, ユウコ} }