@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000425, author = {野崎, 真琴 and Nozaki, Makoto}, journal = {研究紀要}, month = {Dec}, note = {近年、幼児教育、保育の重要性が強調され、その改善や充実に向けた様々な方策が検討、実施されている。2006 年に教育基本法が一部改正され「幼児期の教育」のあり方について明記され、それに伴う2007 年の学校教育法の改正では、学校種の規定順が変更され、幼稚園が学校教育体系におけるスタートの段階に明確に位置づけられた。また、幼児期における教育・保育の「量」の拡充と「質」の向上を目指し、2015 年に「子ども・子育て支援新制度」がスタートした。このように幼児教育を重視する流れの中で、その教育内容をいかにしてゆくのか、上位の学校段階にどう接続させたらよいか、教育内容の質をいかに向上させていくか等が大きな課題になっている。本稿では、幼稚園における教育内容とりわけ教育課程やその編成のあり方についてどのように捉えられてきたのかを幼稚園教育要領の変遷を辿りながら整理し、幼稚園教育における教育課程の今日的特徴や意義、課題について検討する。}, pages = {257--271}, title = {我が国における幼稚園教育の教育課程に関する一考察}, volume = {39}, year = {2017}, yomi = {ノザキ, マコト} }