@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000426, author = {勝間田, 明子 and Katsumata, Akiko}, journal = {研究紀要}, month = {Dec}, note = {本稿では、子育て支援が必要とされる理由やその原理について整理した上で、保育者養成に携わる短期大学が子育て支援をおこなう意義と目的について検討した。それらを大別すると、①地域社会の知の拠点として地域社会へ教育資源を還元するため、②保育者養成校として学生に子育て支援の実践的な学びを提供するため、③教育・研究機関として子育て世帯の実際をふまえた子育て支援事業のモデルケースを創出するため、の3 つにまとめられる。そして現在、短期大学で実施している子育て支援事業「すくすく広場」でのミニ講座について紹介し、その企画・運営を通して浮かび上がってきた短期大学の使命について考察した。それは、①学校を地域に開き、子育て支援の取り組みを生涯学習の観点から位置づけていくことであり、②個人の学びが学び合い支え合う喜びに発展するように働きかけていくことである。そういった目的や使命を中核とする実践を積み重ねていくことで、子どもの生活がより文化的で豊かなものになると考えられる。}, pages = {273--285}, title = {生涯学習としての子育て支援事業とは―保育系短期大学の役割を探って―}, volume = {39}, year = {2017}, yomi = {カツマタ, アキコ} }