@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000450, author = {松下, 明生 and Matsushita, Akio}, journal = {研究紀要}, month = {Dec}, note = {2017 年3 月「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」が改訂(定)告示され、2018 年4 月から施行された。また、新しい小学校学習指導要領については、2017 年3 月に告示された。これらの法改正にて、幼小接続に関しては、様々な研究が行われている。本稿は、教育の中身に関して教科観という視点にて、幼児の造形表現と小学校の図画工作について教育実習や教員免許更新時の意識調査及び養成校の現状などから導き出した考察としている。同じ教育の分野でもある造形表現から図画工作という美術的な保育や教育方法の流れの中で、子どものお絵かきの苦手意識を助長してしまうような教科観等についても問題提起した。造形表現から図画工作について、幼小接続を念頭に教科観の相違・相似について列挙し、この研究がこれからの子どもの造形教育についての指針となるべき内容とした。幼小接続に関しては、学生の学ぶべき内容として、保育者養成校と小学校教員養成校で法令改訂に則ってそれぞれが同じように幼稚園と小学校の互いの教育の理念・実態や子供の様子・成長の在り方などについて意見を交換し学ぶべき事柄として説いている。}, pages = {135--147}, title = {保育所と小学校における造形・図画工作教育の教科観に関する一考察―幼小接続を考慮した教育実習など造形表現・図画工作の演目に着目して―}, volume = {40}, year = {2018}, yomi = {マツシタ, アキオ} }