@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000457, author = {大崎, 千秋 and 大森, 弘子 and 安里, 和晃 and Osaki, Chiaki and Ohmori, Hiroko and Asato, Wako}, journal = {研究紀要}, month = {Dec}, note = {本研究では、外国にルーツがある子どもが増加する状況下、保育内容「人間関係」の講義に必要であろう外国にルーツがある子どもとの関わり方の留意点を検討した。具体的には、先ず、保育内容「人間関係」に関する研究動向を概括した。次に、外国にルーツがある子どもの現状を明らかにした上で、実証的検討のため、保護者を対象とした半構造化面接を実施した。さらに、保育者養成校において、外国にルーツがある子どもを理解する授業計画をシラバス内へ提示することを試みた。その結果、以下の3点が示された。1)イスラム教徒の子どもには食育への配慮が必要であることが明らかになった。2)外国にルーツがある子どもと保育者に対して、保育者は、多様な価値観を認め、寛容性を持って保育に関わることの必要性が明らかになった。3)保育内容「人間関係」の授業において、多様な子どもの文化的背景にも対応した「人間関係」シラバスの検討が必要であることが示唆された。以上の結果を踏まえ、今後の研究を展望していく上での課題、データ収集及び保育内容「人間関係」のシラバスについて提言した。}, pages = {237--250}, title = {保育内容「人間関係」の講義に必要な外国にルーツがある子どもとの関わり方の留意点}, volume = {40}, year = {2018}, yomi = {オオサキ, チアキ and オオモリ, ヒロコ and アサト, ワコウ} }