@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000478, author = {菊池, 理恵 and Kikuchi, Rie}, journal = {研究紀要}, month = {Dec}, note = {幼稚園教育要領における領域「健康」の内容では、幼児は進んで戸外で解放感を味わいながら様々な活動を主体的に展開し、そのために教師の果たす役割は大きいとされている。保育者養成校の学生は、将来現場に立つために、野外での学習経験も必要であると思われる。そこで、大型都市公園を利用して学外授業を実施し、野外での学習効果をアンケートによって明らかにした。学外授業の直前と直後においてどのように変化したか検証をした。対象者は、養成課程の学生166名(男子3名、女子163名)で5月の土曜日に大型都市型公園(動物園・植物園が併設)で、スケッチや保育者としての簡単な指導案、自然を使った体験ゲームなどの課題を小グループで活動した。実習の目的に沿った質問での評価アンケートは、6段階尺度にて分析を行った。実習前後の感想は、テキストマイニングの手法で分析し、使われる言葉の頻出数を比較した。その結果、評価アンケートでは、保育者を意識するものや自然を見つめる課題において変化が見られた。また感想では、動物や来園者の子どもの様子、グループ活動についての言葉が多く述べられた。学外授業の一つとして大型都市公園を利用する学習は、保育者養成校として総合学習が展開できる場として活用できる可能性があると思われる。}, pages = {217--229}, title = {Off-campus Classes at a Park and Their Learning Effects at an Institution that Trains Childcare Workers}, volume = {41}, year = {2019}, yomi = {キクチ, リエ} }