@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000485, author = {片山, 伸子 and 小川, 徳子 and Katayama, Nobuko and Ogawa, Tokuko}, journal = {柳城こども学研究, Ryujo Child Studies}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、基本色の色名ではない色名とその色名が示す色をマッチングさせる課題を行い、色名と色の組み合わせに参加者間の共通性がみられるのかを検討し、今後行う概念研究の刺激としての適当さを判断することであった。色鉛筆の中で緑系に分類された13枚の様々な色のカードとそれに対応した色名が書かれたシートが用意され、16名の成人の参加者が色名に合ったカードを選択するよう求められた。選択後、色名と色の組み合わせの確信度について評定を求めた。結果から2つのことが明らかになった。 1つ目は色名と色を正しく選択できた人の人数と確信度の平均値には相関が認められ、色と色名の関係には個人間の共通性が見られた。また、色名別に同じ色を選んだ人数を調べ、同じ色名と色の組み合わせをした人数とその組み合わせに対する確信度の平均値にも相関が見られ、設定された色名ではない色名と色の組み合わせであっても、個人間の共通性があることが示された。 結果から、刺激は概念研究の課題として適切であると判断された。}, pages = {1--10}, title = {非基本色名から想起される色の共通性について}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {カタヤマ, ノブコ and オガワ, トクコ} }