@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000515, author = {大崎, 千秋 and 安里, 和晃 and 大森, 弘子 and Osaki, Chiaki and Asato, Wako and Ohmori, Hiroko}, journal = {研究紀要}, month = {Feb}, note = {コロナ感染拡大防止のため多くの大学では、オンライン授業の取り組みを試行しているが、オンライン授業に関する具体的な事例や効果測定はまだ整備されていない。そこで本研究では、保育内容「人間関係」と社会福祉学専門ゼミにおいて、介護学・保育学や経済学(多文化共生)の専門家から、他者理解するための方策や交流を学ぶことのできるオンライン授業(同時双方向型)の実施を試みた。その結果、以下の2 点が示された。 1)保育内容「人間関係」のオンライン授業によっても、家族を大切にしようとする気持ちが育つことが示された。 2)社会福祉学専門ゼミにおいて、オンライン授業で自由な記述(表現)と論理に基づく記述を取り上げ、表現形態を相対比する作業を繰返す経験が、表現スタイルを身に着けていくものと考える。  以上の結果を踏まえ、オンライン授業(同時双方向型)の取り組みと一定の効果を明らかにしたものの、実施する際の留意点を検討していく必要がある。今後の課題はオンライン授業のさらなる検証である。}, pages = {193--201}, title = {オンライン授業の取り組みと学習成果―保育内容「人間関係」と社会福祉学専門ゼミに焦点を当てて―}, volume = {42}, year = {2021}, yomi = {オオサキ, チアキ and アサト, ワコ and オオモリ, ヒロコ} }