@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000528, author = {野崎, 真琴 and 鈴木, 恒一 and 須田, 昂宏 and Nozaki, Makoto and Suzuki, Tsunekazu and Suda, Takahiro}, journal = {研究紀要}, month = {Feb}, note = {現代社会では、ICTの高度化が進み、我々大人の世界のみならず就学前の幼児の保育・教育にまでもその影響が及んでいる。そこで本研究では、日常溢れかえっている様々な情報を、子どもの保育に活かしていくための方法に着目し、保育者のねらい達成を支援するためのメディアの活用を念頭に置き、情報機器や身近にある情報を活用した教材(以下、メディア教材)を保育現場に提供し、メディア教材を活用した研究保育を実施し、その活用方法とその効果、課題について、保育者や子どもたちの姿を通して、検証することを目的とした。  メディア教材の活用方法については、保育者により展開の仕方は様々であるが、領域の特性や幼児の実体験との関連を考慮しながら計画、実施していることが把握された。  メディア教材の効果については、①保育の多様な展開が可能となる点、②保育者が保育を展開する上での有効性、③メディア教材そのものの保育教材の内容としての意義、④幼児期に育まれることが望まれる様々な資質につながる体験が得られる点が挙げられた。  メディア教材の課題としては、保育におけるその活用を可能にするための物的な環境整備や保育者に対する教育上の支援が挙げられる。その際、保育者養成機関として保育現場と連携しながら、直接的な支援や学生の教育という形で支援していくことも課題である。}, pages = {51--62}, title = {幼児のための身近なメディア情報の活用方法とその評価・課題について Vol.1―3、4、5 歳児の保育を通して―}, volume = {43}, year = {2022}, yomi = {ノザキ, マコト and スズキ, ツネカズ and スダ, タカヒロ} }