@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000541, author = {鬢櫛, 久美子 and 野田, さとみ and Bingushi, Kumiko and Noda, Satomi}, journal = {名古屋柳城女子大学研究紀要}, month = {Feb}, note = {これまでの一連の研究成果から津守真の保育思想とD・ショーン の「反省的実践家(reflective practitioner)」の概念・教育方法を参考にして、4 年制大学における保育者養成教育を検討し、「成長し続ける保育者」を養成するプログラムを考案した。「一人一人の子どもに寄り添い、保育を創造する保育者へと成長し続ける実践家」を養成するプログラムである。  本稿の課題は、考案したプログラムの理論的背景を踏まえ、4 年間のプログラムが一貫したものとなるよう、第1 ステージの「子ども学フィールドワークⅠ」に関して具体的な教育方法を明らかにすることである。4 年間の学びの中での「子ども学フィールドワークⅠ」の位置づけを確認し、実際に授業実践が行えるよう「子ども学フィールドワークⅠ」の授業概要、1 年間の授業計画、学びの循環について明確にした。また、自律的に学ぶ姿勢を育てるための方策として、学生の学びが主体的なものとなるような教育方法について検討した。  具体的な教育方法は、理論的背景を踏まえ、4 年間一貫した学びが提供できるよう考慮すると、かなり詳細なところまで明確にする必要にせまられた。しかし、授業実践は教育臨床であり、目の前の学生の状況を読みながら進めていくことが重要となる。以下のような課題に、これから実践しながら取り組んでいく必要があると考える。  複数担当で実践するためには事前、事後の打ち合わせが鍵となること、観察園へこのプログラムの意義や指導方法について綿密に説明し共通理解を図ること、グループ討議については教員の関与の仕方、グループ発表においては他のグループの発表を聞くための工夫が課題となる。}, pages = {79--89}, title = {「成長し続ける保育者」を養成するプログラム(3)―「子ども学フィールドワークⅠ」の教育方法―}, volume = {2}, year = {2022}, yomi = {ビングシ, クミコ and ノダ, サトミ} }