@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000542, author = {野田, さとみ and 鬢櫛, 久美子 and Noda, Satomi and Bingushi, Kumiko}, journal = {名古屋柳城女子大学研究紀要}, month = {Feb}, note = {「一人一人の子どもに寄り添い、保育を創造する保育者へと成長し続ける実践家」を養成することを目指し、「成長し続ける保育者」を養成するプログラムの開発を試みた。本稿では4 年間のプログラムの第1 ステージとなる「子ども学フィールドワークⅠ」の授業実践から見えてきた課題について、検討することを目的とした。プログラムは「子どもを学ぶ、子どもに学ぶ、ともに学ぶ」の学びの循環をくり返すことを基軸としていることから、この3 つの視点から課題を整理した。「子どもを学ぶ」では、教員の連携や観察学習に向けた事前学習に関する課題が明らかとなった。「子どもに学ぶ」では、受け入れ幼稚園との連携やタブレット使用方法、またコロナ禍における観察学習の代替内容などに関する課題が示された。「ともに学ぶ」については、グループ討議や発表方法、それらに対する教員の介入方法における課題が示された。  「子ども学フィールドワークⅠ」の授業実践を振り返り、「反省的思考の習慣」を身に付けるためのカギとなる、「幼稚園の観察学習」におけるエピソードを、仲間とともに丁寧に振り返る「省察」の時間と方法、それらを段階的に取り組むための課題が浮かび上がった。2 年次の「子ども学フィールドワークⅡ」では、子どもと交わることを通して、子どもの行為と表現のかかわりから、子どもを理解することが目的となる。そのため、さらに深く「省察」する力を育成するための方策について検討を重ねていきたい。}, pages = {91--100}, title = {「成長し続ける保育者」を養成するプログラム(4)―「子ども学フィールドワークⅠ」の授業実践から見えた課題―}, volume = {2}, year = {2022}, yomi = {ノダ, サトミ and ビングシ, クミコ} }