@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000544, author = {荻原, はるみ and Ogiwara, Harumi}, journal = {名古屋柳城女子大学研究紀要}, month = {Feb}, note = {障害のある人も障害のない人も共に生活する社会を形成するためには、幼児期からの障害理解教育が必要であり、障害者が登場する絵本の読み聞かせが障害理解教育に有効であることが確認されている(水野,2010)。本研究においては、保育科の学生を対象として、障害をテーマとした絵本「さっちゃんのまほうのて」の中のある場面における感情、読み聞かせを活用した指導をすることについての意識や戸惑い等について調査し、保育者養成校における「特別支援教育」の授業の中で障害理解教育に取り組んでいくための資料を得ることを目的とした。本調査から、保育学生は子どもたちの障害理解教育に「さっちゃんのまほうのて」の絵本は適切な絵本であると考えてはいるが、読み聞かせた後の指導方法に戸惑いを感じており、自信を持てずにいた。「特別支援教育」の授業においては、絵本を読み聞かせた後の指導方法について取り上げていくことの重要性は明らかとなった。}, pages = {111--123}, title = {保育者養成校における障害理解教育に関する研究―保育学生の絵本の読み聞かせに対する捉え方―}, volume = {2}, year = {2022}, yomi = {オギワラ, ハルミ} }