@article{oai:ryujo.repo.nii.ac.jp:00000546, author = {三輪, 雅美 and Miwa, Masami}, journal = {名古屋柳城女子大学研究紀要}, month = {Feb}, note = {保育現場における発達支援の必要な子どもの顕著化を踏まえ、保育者と連携し、園における発達支援を目的とした音楽療法介入を試みた。本論では園内での対象児の選定からインテーク、アセスメント、目標設定、音楽療法の開始までの過程を振り返り、保育現場で音楽療法士が保育者と連携して音楽療法を行う際の内容、利点、課題等を明示することを目的とした。結果、音楽療法士への利点としては、園による実践場所や道具の提供のほか、対象児に関する情報提供がアセスメントや日常の汎化へ役立ち、保育者参加が対象児に安心感をもたらした。保育者への利点としては、感覚刺激の欲求という感覚統合理論に基づいた対象児の行動理解、および療法的な視点からの楽器の使用法や遊びについての知識が得られ、通常保育にも役立たせることが期待できる。今後は、さらに連携を発展させることで、保護者に対し否定形発達に対する受け入れ、音楽療法の早期介入を促し、保育現場における療育の質の向上に寄与したい。}, pages = {139--148}, title = {保育現場における発達支援のための音楽療法介入―他職種との連携による実践開始までのプロセスから―}, volume = {2}, year = {2022}, yomi = {ミワ, マサミ} }