Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2024-02-20 |
タイトル |
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タイトル |
小学校体育系授業にパラスポーツおよびレクリエーション活動を導入する意義―振り返りレポートのテキストマイニング分析を参考にして― |
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言語 |
ja |
タイトル |
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タイトル |
Significance of Introducing Parasports and Recreational Activities Into Elementary School Physical Education Classes: With Reference to Text Mining Analysis of Retrospective Reports |
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言語 |
en |
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言語 |
eng |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
小学校教諭養成 |
キーワード |
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主題 |
スポーツ・レクリエーション |
キーワード |
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主題 |
ステーション方式 |
キーワード |
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主題 |
車いすラグビー |
キーワード |
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主題 |
テキストマイニング |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
小野, 隆
栗木, 宣明
Ono, Takashi
Kuriki, Nobuaki
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
本研究では、大学1年次の小学校教諭および幼稚園教諭免許状の教職課程と保育士資格の養成課程のカリキュラムにある「体育」関連授業の内容に、近隣の小学校2-3年生の生活科および5年生の総合学習の社会福祉体験分野の授業を学生が企画・運営することを導入し、パラスポーツやレクリエーション活動の学習を通して、共生社会において健康的な生活を送る上で大切となる考え方を体験的に学ぶという中で、学生の良い学びにつながるかどうかを明らかにすることを目的とした。その結果、生活科授業での「ステーション方式運動遊び」における共起ネットワークや検出された11のサブグラフおよび、総合的な学習での「車いすラグビー」における共起ネットワークや検出された8のサブグラフが検出された。どちらの共起ネットワーク図も、「小学生」の「子ども」が「楽しい」(「楽しむ」)や「嬉しい」と感じられていたと「思う」ということが表されたサブグラフが検出されたと考える。さらにステーション方式では低学年児童対象ということから、「難しい」というテキストが、「説明」の「時間」が「短い」につながっており、それぞれの活動の担当学生によるルール説明と児童のルール把握の程度の兼ね合いに苦心したことが伺える。一方、車いすラグビーでは、「少し」「難しい」という程度であったが、競技特性上もシンプルなルールで高学年児童対象ということもあり、試しにやってみたら簡単に楽しめるということが分かる結果となったのではないかと考える。また、様々なレクリエーションやスポーツに関連する内容のステーション方式のコミュニケーションゲームや、実際のパラスポーツ・レクリエーション活動実践の直接的な体験を通して、授業を受ける前と比較し、「運動」や「障害」に対する考え方の変化を感じ取っている様子が明らかとなった。これらの結果から、共生社会において健康的な生活を送る上で大切となる考え方を体験的に学ぶという、学生の良い学びにつながっていたことが明らかとなった。 |
書誌情報 |
名古屋柳城女子大学研究紀要
巻 4,
p. 61-66,
発行日 2024-02-20
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出版者 |
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出版者 |
名古屋柳城女子大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
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収録物識別子 |
24362042 |